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1首鑑賞35/365

由比ヶ浜に浮かぶとんびが油揚げそのものに見えてくる春の午後
   田村元「われはむね肉」『フワクタンカ①』

     *

とんびが食べものをさらっていくので注意してください、と、そういうような看板がたっていたことを思い出す。由比ヶ浜。油揚げをさらっていく光景が浮かぶ。そのとんびが、遠景だろう、油揚げそのものに見えてくるのだ。おだやかな春の午後の光景である。
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プロフィール

山下翔(やました・しょう)

Author:山下翔(やました・しょう)
▶︎1990年生。2018年、『温泉』(現代短歌社)を刊行。「やまなみ」所属。
▶︎お問い合わせ、ご依頼はs.ohsamay@gmail.com(@は半角に変えてください)までご連絡ください。

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