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心に残ったこの連作2018

5つの総合誌を中心に、この1年間で印象深かった連作、繰り返し読みたいとおもった連作、いまだによくわかっていない連作などなど、心に残った連作を列挙します。好き嫌いや現在の興味関心に左右されている面がおおいにあると思いますので、あらかじめご了承ください。また、総合誌以外について、たとえば結社誌、そのほかの短歌会の機関誌、また新聞等については、読み得たもの読み得なかったもの、いずれもほとんど対象にしていません。こちらもあらかじめご了承ください(なんか言い訳ばっかりになってしまいましたが……)。

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(1)10首未満の連作
「解答はじめ。」7首(屋良健一郎、現代短歌8)
「最後の醤油」7首(佐伯裕子、現代短歌5)
「紫蘇の実かけて」7首(米川千嘉子、現代短歌5)
「ふるさとに喰ふ」7首(黒瀬珂瀾、現代短歌5)
「宿題」7首(穂村弘、短歌研究5)
「顔に出る」7首(大松達知、短歌研究5)
「鳥の家」7首(奥田亡羊、短歌研究5)
「春雨の中」7首(小池光、短歌研究5)
「城跡にて」7首(三枝浩樹、短歌研究5)
「どんたく見に行く」5首(野田光介、歌壇7)
「青い葉」6首(花山周子、短歌往来7)
「点滴の夜」7首(高島裕、短歌5)
「舞う夏蝶」7首(前川明人、歌壇8)
「合歓の花こんなに咲いて」8首(秋山律子、短歌往来9)
「今年」7首(伊舎堂仁、歌壇12)

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(2)10首以上20首未満の連作
「中央区」15首(小池光、短歌研究1)
「豆電球」10首(小島なお、短歌研究2)
「光が丘に星降る午後を」15首(黒瀬珂瀾、短歌研究4)
「退部」12首(千葉聡、歌壇9)
「自死と不死の等しき部屋」13首(石井僚一、現代短歌5)
「Sit in the sun」15首(阿波野巧也、個人誌)
「よじのぼれそう」12首(斉藤斎藤、短歌9)
「甑島」12首(染野太朗、短歌9)
「義祖父の葬儀」12首(小島一記、歌壇11)
「冬の花束」13首(岩尾淳子、現代短歌2)
「ライオンと子羊」13首(清水正人、短歌往来6)
「姪の浜行き」12首(大井学、歌壇6)
「思案橋ブルース」12首(染野太朗、歌壇7)
「煉瓦の家」12首(渡辺幸一、短歌往来9)
「自販機」12首(中根誠、歌壇12)
「12首もある」12首(永井祐、歌壇12)
「ひかり」13首(中山洋祐、短歌往来8)
「泣かねばならぬ」13首(富田睦子、短歌往来8)
「三徳ビルの箱」12首(花山周子、短歌11)

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(3)20首以上30首未満の連作
「滅多にみないテレビから」28首(渡辺松男、短歌2)
「別れ」20首(馬場あき子、短歌2)
「グリーンフィールド」20首(花山多佳子、歌壇3)
「はちみつクレヨン」24首(山本夏子、現代短歌1)
「こわれた」28首(大島史洋、短歌3)
「Place to be」28首(川野里子、短歌4)
「秋のこと、冬のこと」24首(内山晶太、現代短歌3)
「碍子」28首(小池光、短歌8)
「ぜんぶがちがふ」20首(渡辺松男、歌壇9)
「やまねこ」24首(大松達知、COCOON9)
「そこが海ではないとしても」24首(工藤玲音、COCOON9)
「こどものぬりえ」24首(山本夏子、現代短歌10)
「熱砂」24首(大森静佳、現代短歌10)
「それぞれの夏」28首(香川ヒサ、短歌10)
「昼の闇」20首(秋葉四郎、歌壇12)
「胡麻を剝ぐ」24首(内山晶太、現代短歌12)
「さわぐ胸、くさむらの夢」24首(加藤英彦、現代短歌12)

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(4)30首以上の連作
「イサファガス」33首(大松達知、短歌往来2)
「ほくろ」30首(小池光、短歌研究7)
「富士の見えるあたり」30首(松村正直、短歌研究8)
「クリームパンと担々麺」50首(鯨井可菜子・田村元、現代短歌4)
「まだ旅の途中」30首(田中槐、短歌研究7)
「三月生まれ」30首(池田はるみ、短歌研究6)
「毛とニキビと」35首(菊竹胡乃美、九大短歌8)
「〈気付きの〉奥村短歌は成りぬ」30首(奥村晃作、短歌研究9)
「チョークの匂ひ」30首(松本典子、短歌研究9)
「光る夕立」30首(吉川宏志、短歌研究10)
「#メンヘラ・フォーエバー」30首(野口あや子、短歌研究10)
「青みなづき」33首(日高堯子、短歌往来9)
「しゅうさくのためのしゅうさく」33首(斉藤斎藤、短歌往来9)
「コーポみさき」50首(山階基、短歌11)
「体内飛行8 予言」30首(石川美南、短歌研究11)
「三つの昔のクロニクル」30首(島田修三、短歌研究11)
「三十年間」30首(花山周子、短歌研究11)
「曇天」30首(花山多佳子、短歌研究11)

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列挙した作品をこれから読み返して、(1)〜(4)それぞれから5篇ずつ、もっとも(?)心に残った連作2018を選びたいと思います(そのさい、ここには挙げていないものを候補に加えることもあります)。
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プロフィール

山下翔(やました・しょう)

Author:山下翔(やました・しょう)
▶︎1990年生。2018年、『温泉』(現代短歌社)を刊行。「やまなみ」所属。
▶︎お問い合わせ、ご依頼はs.ohsamay@gmail.com(@は半角に変えてください)までご連絡ください。

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