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4冊の歌集

いま、4冊の歌集を読んでいる。鷺沢朱理『ラプソディーとセレナーデ』、間瀬敬『エルベの石』、安井高志『サトゥルヌス菓子店』、橋本喜典『聖木立』。どの歌集もぺらぺらめくって直ちに読めるものではないので、結果として4つを並行して読む形になっている。

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鷺沢さんの歌集はすみずみにまで気が張っていて、おのずと慎重になる。名詞の歌がつづくというのもあって、ちょっとずつちょっとずつ読む。間瀬さんのは、1首が2行に折れるレイアウトが好み。そういう点ではすらすら読めそうなのだが、立ち止まることが多い。こういうとき、まず「あとがき」を読んでみる。安井さんのは、わたしの現実世界とはずいぶん違うところで歌世界が展開されていて、動悸しつつ読んでいる。誘われてる感じがある。橋本さんの歌が今のわたしにはもっとも親しい。親しい歌集ばかりではつまらないというのもあるが、他の本と一緒に読むとまた違った読みが出てくる。

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旅には牧水を持っていこうと思う。文庫でかさばらないし、牧水と一緒に旅をすると思うと心強い。台風が心配だ。
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プロフィール

山下翔(やました・しょう)

Author:山下翔(やました・しょう)
▶︎1990年生。2018年、『温泉』(現代短歌社)を刊行。「やまなみ」所属。
▶︎お問い合わせ、ご依頼はs.ohsamay@gmail.com(@は半角に変えてください)までご連絡ください。

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