FC2ブログ

洗濯した

雨の日が続いている。去年も冬の終わりはこんなだったか。洗濯物がたまりにたまってついに着る服がなくなったので、雨が上がるのを待たずにコインランドリーへ。さいきん唐揚げ弁当ばかり食べている。郵便局に寄る。そうか今日は土曜日だった。行列はそんなでもなかった。洗濯物重い。家でごろごろして出勤。明日は休み。
スポンサーサイト



月だよ、こっち

暗くした視聴覚室のカーテンに穴があいてるみたいな月だよ、こっち
   千種創一

     *

「短歌研究」2020年4月号、「この林を抜けると花の名を一つ覚えている」より。

視聴覚室のカーテンはまっくらになるような素材で、そこにあいた穴からは、もれてはいけない光がくっきりと差し込む。暗闇のなかに、月がぽっちり灯る。

暗くした/視聴覚室の/カーテンに/穴があいてる/みたいな月だ

まで読んで読み終わらずに、すこし早口で、「月だよ、こっち」まで読む。呼びかけに、視線を動かされる。比喩をはなれてじっさいの月に、光景がすりかわるような感触がある。

プロフィール

山下翔(やました・しょう)

Author:山下翔(やました・しょう)
▶︎1990年生。2018年、『温泉』(現代短歌社)を刊行。「やまなみ」所属。
▶︎お問い合わせ、ご依頼はs.ohsamay@gmail.com(@は半角に変えてください)までご連絡ください。

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR