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2023年の活動

2023年の短歌にまつわる活動を記します。

以前については、それぞれ
2022年 / 2021年 / 2020年 / 2019年
・2013年〜2018年(短歌文章
に記しています。

   *

短歌
・「反芻」7首(「短歌」1月号、角川文化振興財団、2023)
・「呼ばずき」32首(ネットプリント「呼ばずき」、2023.2)
・題詠「」1首(「」10号、2023.3)
・「」10首(「」10号、2023.3)
・「」13首(「」5月号、2023)
・「」7首(「」月号、2023)


文章
・「どっちをよむ? 米とパン」選と鑑賞〈米〉(「NHK短歌」1月号、NHK出版、2023)
・「一個五十銭」[やってみたかった仕事・やってみたい仕事](「短歌」1月号、角川文化振興財団、2023)
・アンケート「シェアしたい、茂吉のこの歌集」(「現代短歌」3月号、現代短歌社、2023)
・座談会「『つきかげ』はなぜおもしろいのか」、『つきかげ』70首選(「現代短歌」3月号、現代短歌社、2023)
・「2022夏ネットプリント作品集」を読んで(「現代歌人協会会報」173号、現代歌人協会、2023.1)
・「遠いもの、遠いところ」[笹公人『終楽章』書評](「歌壇」3月号、本阿弥書店、2023)
・「変われないもの」[山田航『寂しさでしか殺せない最強のうさぎ』書評](「ねむらない樹」vol.10、書肆侃侃房、2023.2)
・「そのものを素朴に」[栗木京子『新しき過去』書評](「うた新聞」3月号、いりの舎、2023)
・「時間差が生む〈錯覚〉」[うたをよむ](「朝日新聞」、2023.3.12)
・「」[『』書評](「」4月号、2023)
・「」[『』書評](「」5月号、2023)
・「」[『』書評](「」5月号、2023)
・「」[『』書評](「」月号、2023)
・「」()


その他
・「ぶらぶら短歌日記」連載(長崎新聞、月1回):雪(1/16)、変化(2/6)、断酒(3/8)
・作品欄合評(「八雁」第68号〜第73号)
・第10回桧原桜賞選考委員
・第53回(令和4年度)福岡市文学賞選考委員
・批評会()
・鼎談()
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リフレインまとめ

思うすなわち 2018/03/17
「浮力あり」や「自分の力で」ほど斬新ではないけれど、この歌においてもまた、「なつかし」と思うことによって、その「なつかし」がさらに細かく描かれてゆく。

更新するレトリック 2018/04/06
リフレインによって一首の世界が印象をかえながら浮かび上がってくる。思いもよらないところにたどりつく。そういう意味で「更新するレトリック」と思っている。

乾電池 2020/05/09
捨てにいくのは乾電池なのだが、いまそれを「池」といって、さらに「池を捨てにゆく」と重ねることで詩情がうまれている。「乾電池」が「電気を溜めるちさき池」になり、さらに「池を捨てにゆく」と飛躍していく。

2023年にみた映画

2022年
2021年
2020年
2019年

   *

エゴイスト  2023、日本、120分、松永大司
BLUE GIANT  2023、日本、120分、立川譲

PLAN 75  2022、日本・フランス・フィリピン・カタール、112分、早川千絵
THE FIRST SLAM DUNK  2022、日本、124分、井上雄彦
ある夜、彼女は明け方を想う  2022、日本、45分、松本花奈
明け方の若者たち  2021、日本、116分、松本花奈

花束みたいな恋をした  2021、日本、124分、土井裕泰
ヤクザと家族 The Family  2021、日本、136分、藤井道人

思い、思われ、ふり、ふられ  2020、日本、124分、三木孝浩
ミナリ  2020、アメリカ、115分、リー・アイザック・チョン
Summer of 85  2020、フランス、100分、フランソワ・オゾン
グレース・オブ・ゴッド 告発の時  2019、フランス、137分、フランソワ・オゾン

天然コケッコー  2007、日本、121分、山下敦弘

クライ・マッチョ  2021、アメリカ、104分、クリント・イーストウッド
リチャード・ジュエル  2019、アメリカ、131分、クリント・イーストウッド
運び屋  2018、アメリカ、116分、クリント・イーストウッド
15時17分、パリ行き  2018、アメリカ、94分、クリント・イーストウッド
ハドソン川の奇跡  2016、アメリカ、96分、クリント・イーストウッド
アメリカン・スナイパー  2014、アメリカ、132分、クリント・イーストウッド
ジャージー・ボーイズ  2014、アメリカ、134分、クリント・イーストウッド
グラン・トリノ  2008、アメリカ、117分、クリント・イーストウッド
父親たちの星条旗  2006、アメリカ、132分、クリント・イーストウッド
硫黄島からの手紙  2006、アメリカ、141分、クリント・イーストウッド
ミリオンダラー・ベイビー  2004、アメリカ、133分、クリント・イーストウッド

[33]男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎  1984、日本、102分、山田洋次
[32]男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎  1983、日本、95分、山田洋次
[31]男はつらいよ 旅と女と寅次郎  1983、日本、101分、山田洋次
[30]男はつらいよ 花も嵐も寅次郎  1982、日本、106分、山田洋次
[29]男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋  1982、日本、110分、山田洋次
[28]男はつらいよ 寅次郎紙風船  1981、日本、101分、山田洋次
[27]男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎  1981、日本、104分、山田洋次
[26]男はつらいよ 寅次郎かもめ歌  1980、日本、100分、山田洋次
[25]男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花  1980、日本、104分、山田洋次
[24]男はつらいよ 寅次郎春の夢  1979、日本、104分、山田洋次
[23]男はつらいよ 翔んでる寅次郎  1979、日本、107分、山田洋次
[22]男はつらいよ 噂の寅次郎  1978、日本、105分、山田洋次
[21]男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく  1978、日本、103分、山田洋次
[20]男はつらいよ 寅次郎頑張れ!  1977、日本、95分、山田洋次
[19]男はつらいよ 寅次郎と殿様  1977、日本、99分、山田洋次
[18]男はつらいよ 寅次郎純情詩集  1976、日本、104分、山田洋次
[17]男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け  1976、日本、109分、山田洋次
[16]男はつらいよ 葛飾立志篇  1975、日本、97分、山田洋次
[15]男はつらいよ 寅次郎相合い傘  1975、日本、91分、山田洋次
[14]男はつらいよ 寅次郎子守唄  1974、日本、104分、山田洋次
[13]男はつらいよ 寅次郎恋やつれ  1974、日本、104分、山田洋次
[12]男はつらいよ 私の寅さん  1973、日本、107分、山田洋次

まだみていない映画

ダンサー そして私たちは踊った  2019、スウェーデン・ジョージア・フランス、112分、レバン・アキン
すばらしき世界  2021、日本、126分、西川美和 みた
ヤクザと家族 The Family  2021、日本、136分、藤井道人 みた
海辺の金魚  2021、日本、76分、小川紗良 みた
14歳の栞  2021、日本、120分、竹林亮
うなぎ  1997、日本、117分、今村昌平
EUREKA ユリイカ  2000、日本、217分、青山真治
アンダーグラウンド  1995、フランス・ドイツ・ハンガリー、171分、エミール・クストリッツァ
秋刀魚の味  1962、日本、113分、小津安二郎 みた
それでもボクはやってない  2006、日本、143分、周防正行 みた
BU・SU  1987、日本、95分、市川準
トキワ荘の青春  1996、日本、110分、市川準
大阪物語  1999、日本、119分、市川準
ふたり  1991、日本、150分、大林宣彦
キッズ・リターン  1996、日本、108分、北野武
殺さない彼と死なない彼女  2019、日本、123分、小林啓一 みた
桐島、部活やめるってよ  2012、日本、103分、吉田大八 みた
くれなずめ  2021、日本、96分、松居大悟 みた
街の上で  2019、日本、130分、今泉力哉
あの頃。  2020、日本、117分、今泉力哉 みた
メゾン・ド・ヒミコ  2005、日本、131分、犬童一心
ミッドナイト・イン・パリ  2011、スペイン・アメリカ、94分、ウッディ・アレン
ハッピーアワー  2015、日本、317分、濱口竜介
スワロウテイル  1996、日本、148分、岩井俊二
映画 クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険  1996、日本、97分、本郷みつる
ヴィレッジ・オン・ザ・ヴィレッジ  2016、日本、76分、黒川幸則
バウンス ko GALS  1997、日本、109分、原田眞人
はちどり  2018、韓国・アメリカ、138分、キム・ボラ みた
クー嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件  1991、台湾、236分、エドワード・ヤン
ロケーション  1984、日本、99分、森崎東
キャラクター  2021、日本、125分、永井聡 みた
MOTHER マザー  2020、日本、126分、大森立嗣 みた
ミナリ  2020、アメリカ、115分、リー・アイザック・チョン みた
孤狼の血 LEVEL2  2021、日本、139分、白石和彌 みた
Summer of 85  2020、フランス、100分、フランソワ・オゾン みた
悲しみの青春  1971、イタリア、94分、ビットリオ・デ・シーカ
猿楽町で会いましょう  2019、日本、122分、小山隆 みた
護られなかった者たちへ  2021、日本、134分、瀬々敬久 みた

二月終り

   2月22日(水) 卒業の人
三年間こゑを出せなかつた高校の校歌覚えゆく卒業式のため
歌詞のみの小さく書かれし紙切れを離さずもちて校歌覚えゆく

   2月23日(木) 日清
シーフードヌードル食ひしそののちを水割りにして汁飲みほしぬ
沈みたる細かき具をば浚ひつつラーメンはつひに汁を飲みほす

プロフィール

山下翔(やました・しょう)

Author:山下翔(やました・しょう)
▶︎1990年長崎県生まれ。「やまなみ」所属。2018年、『温泉』(現代短歌社)。2021年、『meal』(現代短歌社)。
▶︎『温泉』『meal』のご購入はこちらから。現代短歌社オンラインショップです。
▶︎お問い合わせ、ご依頼はs.ohsamay@gmail.com(@は半角に変えてください)までご連絡ください。

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